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ニューヨークで見つけた1910 年代のドレスシャツがベースのバンドカラーシャツ。
当時はホワイトシャツ(白無地ドレスシャツ)がエレガンスの典型とされ、ある程度の枚数を所有す
るのが資産家のステータスとなっていた。
必要最低限の枚数しか手元にない人々のためには、襟の取り外しが可能なデタッチャブルカラーが出現。襟のみの洗濯でホワイトシャツの着用が可能となった。
立体的なパターンが主流の1910 年代において、このシャツの構造はかなり特殊だ。
肩傾斜がない肩線、脇の詰まったアームホールに真っ直ぐについた袖。
思っていたよりも直線が多いパターンで形成されている。
この直線的なパターンと、紛失した状態のバンドカラーの襟をそのままデザインに落とし込んだ。
IVORY は米綿(COTTON USA)100% のムラ糸を使用し、旧式力織機で製作した生地を使用。
【Quality】60% COTTON 40% RAYON
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